はじめまして。
運営者「らるこ」と申します。
こんなに奥深いページに、お越しいただき、
ありがとうございます。
全記事『くどい調査』と『しつこい比較』に基づき、限界を超える意気込みで、魂込めてレポ&報告中です。
運営者の基本情報
1970年代の生まれ、51歳の主婦です。
世知辛い世の中から、現実逃避するため【一人旅】で充電しながら、のらりくらりと、生存中。
コロナ明けたら、介護で、なかなか、旅に出れなくなりました。
が、大好きな『旅情報』を追うことが、日々の楽しみです。
短大卒→新卒で事務職→転職で旅行会社→子育てと両立できず専業主婦→再就職で旅行業界復帰→40代で通信大学→別業界へ転職→Webライター。
自分さがし祭り?の人生ですが、結局、『やっぱり旅が好き』です。
出身&生息地 | 神奈川県・湘南 |
年代 | 1970年代生まれ50代 |
家族 | 夫・子供の4人家族 |
属性 | 扶養は外れて働く主婦 |
趣味 | 一人旅・食べること 読書・旅情報リサーチ |
性質 | どケチ (費用VS価値の考察が好き) |
欲望 | よくばり (支払った対価以上を追求) |
体質 | 喘息持ち・腰痛持ち 疲れやすい・更年期真っ只中 |
メンタル | 根暗・しつこい 旅以外は引きこもり系 |
どケチ、よくばり、疲れやすく、一人が気楽な、51歳の主婦です。
相模湾・東海道線・国道134号線・崎陽軒のシウマイ弁当が、やっぱり好きな神奈川県民の歴は、半世紀を超えてしまいました。
昭和時代の、昔懐かしいレトロ列車が、だいすきです。
根暗な青春は「ぶらり途中下車の旅」
幼少期の楽しみは、日曜朝の『兼高かおる世界の旅』と『ドラえもん』。
現実逃避のはじまりです。
仏壇のある和室で、一人『番町皿屋敷ごっこ』ばかり楽しむ、気持ちわるい子供でした。
16歳、通学で利用していたJR横須賀線&東海道線で、学校最寄駅を通過し、あるいは、逆方向へ乗り、高校を、よくサボりました。
根暗が、未知の世界へ行く『現実逃避』の楽しさを、知りはじめます。
高校へ行かず、平日の昼間に、一人ぶらぶらと、知らない町を、よく歩きました。
制服だと目立つので、着替えを持って登校する、学校不適合者。
東京駅で電車、横浜大さん橋で船、羽田空港で飛行機を、一人で、ぼーっと眺める時間が、好きでした。
どこかへ旅立つ「雰囲気」が好きでしたが、つまり、現実から逃げたかったんだろう、と振り返ります。
ぼっち・帰宅部・サボり魔は「ぶらり途中下車の旅」の超根暗版ような、青春時代を過ごしました。
旅紀行文、小説が好きで、神田神保町での旅本探しが、私の部活動でした。
この時間も、現実逃避のオアシス。
本を安く買うために、学生時代は書店バイトし『現実逃避の旅』費用の貯金に励む、根暗の極み高校生。
17歳で、温泉ひとり旅デビュー、18歳で海外デビュー、一人旅歴は、めでたくも30年を越えてしまいました。
旅に行くために、お金を貯めることが、現実社会を生き抜く支え。
51歳になった今も、旅に行くために、お金の使い方を考え続けているので、変わらないな、と実感中。
短大卒業後、事務職に就きます。港区の快適なオフィス、時代ゆえに、給与も良かったのですが・・・
旅行に行く「まとまった休み」が取れない環境でした。
絶望的。致命的。私にとっては地獄。
本末転倒・・・と、悩み尽くします。
Q:どうすれば、収入を確保しながら、旅に出やすい環境を得られるだろうか?
Q:どうすれば、長期滞在型、ゆっくり周遊型の、旅生活が、できるだろうか?
その当時、ノマド生活や、在宅勤務など、想定外でした。
Q:できれば、タダで旅する方法は、ないだろうか?
紆余曲折→覚悟を決めて、旅行会社へ転職します。
結果、年間の半分以上を、海外で過ごし、タダで渡航滞在できたので、この時の決断が、人生を楽しめる方向転換だったと、振り返ります。
旅行会社で働いて感じたこと
入社当初は、国内「温泉旅」を担当。
後に、海外「長期周遊・高品質な旅」を担当しました。
いずれも、営業・販売・現地サポート修行です。
既卒入社ハンデを背負い、
とにかく、営業実績を出すため、徹夜でリサーチの日々でした。
好成績をキープする先輩を、考察し尽くした結果、
『現場が全て』という仮説に到達・・・
仮説を検証するため、現場に出まくりました。
空港で、ご出国サポート、ご帰国時アテンドに従事し、お客様の『生の声』を聞きまくります。
その後、添乗業務も経験。1,000人以上のお客様を、サポートさせて頂きました。
現場に出るため、ツアーコンダクター資格も取得。
旅行会社で海外・国内主催旅行の添乗業務に必須の資格です。情報提供者の、根拠と証明として、かなりの痛さを忍んで、画像を載せます。
業界知識を必死に学び、実際に、現場での見聞を広げました。
イギリス・トルコ・中国・ハワイ4島の「長期で巡る高品質な周遊旅」の担当機会を得ます。
現場での、盗難被害が相次ぐトルコでの警察対応、中国では病院との保険適用対応の交渉、イギリス宿泊先の水回りトラブルなどなど、首都から離れた地域ならではの、トラブル対応で鍛えられました。
お客様に「心からの満足」を得ていただける旅企画を目指して、異文化ギャップを埋めるために、考察と実践を繰り返す日々でした。
調整バランスの最適解を、探し続けた結果、シリーズ商品のリピーター売上実績を、残すことが出来ました。
旅行会社で働いて感じたこと。それは
海外も素敵だけれども・・・
日本は、安心・正確・快適。
【日本の土地・風土・文化・食】って、四季に恵まれ、繊細で、感性豊かで、本当に素晴らしい!ということです。
やっぱり、日本は、快適すぎる・・・。
【旅をする人】【旅を売る人】両方を経験したからこその、見解や安く行くコツを、人生記録にしたいなと、ブログ始めました。
絶望期40代・ハゲ・無気力・激太り
40代では、キャパオーバーな辛いことが重なり、生きる気力を失いました。
無気力が続き、ただただ、だるい。1年以上、引きこもりました。
円形脱毛症が、一度に3つ、できました。
大きなハゲが、3つですから、ほぼ、ハゲです。
髪をかき上げると、ごそっと、大量に抜ける髪の毛の束に、恐怖を感じ続ける日々です。
肌はボロボロになり、
体重は7kgも太りました。
ハゲて、激太りし、肌はボコボコに荒れまくれば、外になど、出たくなくなります。
鏡に映る自分を、受け入れられません。
メンタルだけでなく、見た目も最悪の状態に。
楽しい明日なんて、永遠に来るはずない。生きる気力など、とても出てこない。この先、出る気がしない・・・と、布団から出られない日々は、心底、辛かったです。
朝が来ることが、耐えられない苦痛でした。。。
今、思えば、大きな進展は、やっぱり『一人旅』でした。
重い身体と、全く気乗りしない気持ちで、『一人旅』へ出たことが、回復に向かう、きっかけでした。
その旅先でも、暗い気持ちで、樹木と草花を、ボーッと眺めていていたら、植物達が、あまりにも、力強すぎたのです・・・。
やっぱり自然界の力に救われた
誰の目にも止まらない、この場所で、自分の居場所は、選べないのに、それでも、力強く、淡々と生息する様に、やられました。
自分でも、驚いたことに、
涙が、放出し、止まらなくなったのです。
少なくとも、自分の居場所が選べる境遇だけでも、感謝しなきゃ、と。
自然界のパワーに癒される・・・なんてことは、よく耳にするし、頭ではわかっていたけど、私の場合、この時、この瞬間、はじめて、実感したんです。
その出来事をきっかけに、以前から興味のあった「植物」を学んでみたいと、久しぶりに前向きな気持ちが、少しづつ、出てきました。
どんな場所に、どんな植物が、生を受けて、育つのだろう?と。
植物を学び始めたことが、やる気スイッチになったと思います。
人生のあらゆる局面や困難、世知辛い世の中から、私を救ってくれたのは、やっぱり『一人旅』だった・・・と。
おかげさまで、その後、ハゲに効く痛い注射治療を受け→半年で、おかっぱ復活。髪&肌の艶も、なんとか取り戻し、7kg以上痩せ、現在、肝心な心持ちは、痛いくらいに前向きです。
ありがとう、一人旅。
ひとり温泉、ひとり植物鑑賞、ひとりライブ、ひとりグルメ、絶賛、楽しみ中です。
人生後半、身も心も、元気を取り戻せました。
薬草活動について
10代は、薬草を煮炊きする魔女と、ルイス・キャロルの世界に魅了され、20代でイギリスを一周した時、薬草への憧れが頂点に達しました。
薬草資格の取得は、とても、楽しかったです。
40代で3年次編入した通信大学では、植物の植生・生態系・里山文化を学びました。
スクーリングで毎月、京都へ通い、日々レポートを書きまくり続け、なんとか+1年=3年で卒業。
薬草コーディネーター(薬草ガーデン講座・日本園芸協会)最優秀成績賞も受賞! | 2012年1月 |
京都芸術大学・通信教育部・ランドスケープデザインコース卒業・植物の生態系を学ぶ(旧:京都造形芸術大学) | 2013年3月 |
ガーデンセラピーコーディネーター1級(日本ガーデンセラピー協会) | 2018年6月 |
魚介類を愛しています
魚介類を食べている時が、心からの至福です。
蟹と海老が大好きです。
海老や蟹と見つめ合うと、にやけが止まりません。気持ち悪くてすみません。
食べることへの『執着心』が高くて困りますが、「自分が求めることを悔いなく楽しもう」と決心したのは、終活を始めてからです。
終活ガイド1級・旅と終活の関連性
人生後半に感じ始めた『根拠のない不安』は、【人生の、おしまい】に備えて準備をして→覚悟をすれば、不安だけは回避できるのではないだろうか?と、終活を始めました。
解らないことが多すぎたので、資格を取得。
終活ガイド上級資格1級(社団法人・終活協議会) | 2021年2月 |
ボランティアで『ご高齢の方々の話を聞く』活動をしています。
みんな、一人が不安だけれど、現状を受け入れて、生きていることを、リアルに、痛切に、感じます。
みんな一人が不安な中、一人を楽しむ方々は、現実に負けず、謳歌する工夫をしているのだ、と実感=見習いたい!と心打たれます。
痛いほど感じたこと。それは【一人旅と終活は、とても似ている】ということです。
終活の資格取得に向けて、勉強していた時、ふと、感じたんです。「一人旅と同じ」と。
学習中、「終活」という文字を、「一人旅」に変えて覚えても、違和感なく、むしろ、理解度が高まりました。
【終活も一人旅も、全ては、自分で決めて実行すること】=【決断したことに覚悟を持つ気概】なんだなぁと実感。
一人で決めて、一人で実行して、一人で責任を負うこと。
それは、
人生を楽しむコツを、手に入れる原点かも?とすら、感じました。
人生を楽しむコツ。そのレッスンは、一人旅で磨かれます!
【一人旅】は【人生】の縮図
そのコツを磨けば、人生の幸福度が上がらないはずはない!と、現時点では、感じています。
世界2位の高齢化率である日本で、人生後半を生きるためには、
一人を楽しく生き抜くコツと気概が、大切だ!と、遅ればせながら実感中です。
一人で悠々自適に旅して、大好物を後悔なく食べて、笑顔で、あの世へ行くつもりです。
50代になっても、迷い・悩み・紆余曲折を繰り返し、旅に現実逃避を求めつつ、
今生を、受け入れ、向き合う人生後半を、楽しみます。
こんな私ですが
どうぞ、よろしく、お願いします。