一人旅が「つまらなかった」時にやって楽しめたこと具体例10選｜すでに旅先でもできる解決策

一人旅に出発したものの、旅先で「つまらなかった」と感じること、ありますよね。

もう、旅先である→つまらなかった→できれば、満たされた気持ちで、一人旅を終えたい。

そんな時のために、私自身が『一人旅がつまらなかった時にやって効果的だったこと』を、記します。

一人旅で「つまらない」と感じることは、決して、めずらしいことではありません。

なぜならば、私自身も、そう感じることは、何度もあったからです。

旅行会社勤務時代に、お客様から「つまらなかった」と聞くことも、多々、あったからです。

最初から、絶望的なことを言いますが・・・

一人旅を楽しめる「絶対的な解決策」は、ありません。

その理由は、「楽しいと感じる要素」は、人それぞれ違うから、です。

とは言え、少しでも、旅を楽しくするために、旅先で、困った時の対策として、お役立ていただければ幸いです。

一人旅が「つまらなかった」時にやったこと具体例

ものづくり体験・ハンドメイドをやってみる

私は、以前、京都を一人旅中、「なんか、つまんないな」と感じた時、和菓子づくりの体験に参加してみました。

宿泊先のホテルのフロントで聞いてみたら、小さな手作りを楽しめるワークショップや体験教室が、色々見つかり、翌日に参加できました。

教えてくれる先生、一緒に参加した方々との会話が、とても印象に残っています。

この時、誰かと、会話すると、楽しくなるな！と実感しました。

その経験から、箱根の吹きガラス工房で、小皿づくりに参加しました。やはり、とても楽しい、旅の思い出になりました。

持ち帰って、小皿を使う時も、旅を思い出して、満たされています。

寄木細工のストラップを作りキットを、自分のお土産に選ぶ時は、木パーツの色を選ぶことに熱中して、時間を忘れました。

選んだ木とパーツをパッキングしてもらい帰宅して、てづくり体験。

ものづくりは達成感が味わえるし、ご一緒した方々との会話を楽し無ことで、「なんか、つまらなかった」気分が→満たされました。

一人旅でも、人との交流は、大切だなと感じた「ものづくり体験」です。

旅を終えた後も、ほっこり気分で眺める楽しみがありますので、おすすめです。

アクティビティ体験に参加してみる

群馬県水上温泉を一人旅中、「なんか、つまらない」と感じたことがありました。

私は運動習慣がないインドア派です。

が、一人旅あるある！の暇を持て余して、まさかの「キャニオニング」に初挑戦しました。

夜7時過ぎに、旅館のフロントで聞いて→翌朝、急遽の参加です。

冗談か？嘘でしょ？と思うほどの異次元体験で、大自然との一体感が、強烈で、ものすごく楽しめました。

ご一緒になった5名との会話も、新鮮で、楽しかったです。

未知の世界に、トライしてみるも、良いかもしれません。

ガイドツアーに参加してみる

一人時間を持て余し「なんか、つまんなかった」と感じたら、翌日のガイドツアー参加、一押しです。

国内外問わず、専門ガイドの方達は、担当スポットの地理・自然・歴史・文化はもちろん、最新情報に精通しています。

参加者同士の巡り合い、会話も、新鮮です。

筆者が旅行会社で働いていた頃、企画段階や現地で、ガイドさんと打ち合わせすると、同じ場所が、違う場所に見えたものです。

直近では、神奈川県真鶴町の森林ガイドツアーに参加しましたが、一人では知る術もなかった地域の植生を教えて頂き、濃密に楽しめました。

博物館・資料館に行ってみる

「博物館」や「資料館」は、『知らない世界』への扉を開いてくれます。

あなたが、今、いる場所について、知らないことを、より深掘りすることで、一人旅の自己満足感が高まるかもしれません。

その土地・その地域の、特性が凝縮されていますよね。

私は、スタッフの方に質問することで、対話と知識をゲットできて、充実感を得られました。

その地域の、興味があることについて『大人自由研究』を、楽しめます。

Googleマップで「博物館」「資料館」と検索すれば、予想よりも、多くあるものです。

美術館・個展に行ってみる

「博物館めぐり」が＝学びスポットならば・・・

「美術館めぐり」は＝感性磨きスポットですよね。

私は、芸術品を鑑賞する知識はありません。良し悪しは、分かりません。

が、「なんか、つまんない」と感じた時、美術館で「感性が磨かれた自己満足感」を得られます。

絵を見つめて→「好き」を見つけるだけ、です。

「好き」を感じたのは「なぜ？」を考えことが、自問自答になることが多々あります。

動物園で陸の生き物を眺めてみる

動物の癒し効果、SNSでも安定人気ですよね。

「なんか、つまらなかった」と感じて、人との対話も難しそうな場合、動物園はいかがでしょうか。

あなたの旅先によりますが、訪問先の県内にあれば、候補になると思います。

私は、伊豆で「なんか、つまらないな」と感じた時、アルパカを見に行って、平和主義的で、のんびりだけど、愛嬌たっぷりの様子に、心底、癒されました。

ハシビロコウの、徹底的な最小限の動きには、一人旅の「なんか、つまんない」と感じる自分に、反省までしたものです。

御殿場で時間を持て余した時は、富士サファリパークのライオンの赤ちゃんの、ウォッチングから、濃密なシンキングタイムを頂きました。

水族館で海の生き物を眺めてみる

動物園同様、水族館も、おすすめです。

「つまらない」と時間を持て余した時、生物観察は、受動的に、頭を使わず楽しめますよね。

海に囲まれた日本列島は、各地域の海の生物を、水族館で再現されていることが多いです。

無秩序に浮かぶクラゲを眺めれば、ゆっくりで何が悪い？と元気づけられました。

イワシの群れを眺めれば、「群れ」について、考えさせられました。

お部屋で読書（電子or音声）をしてみる

読書は、あなたが、今いる旅先の客室で、最も手軽に、再現できます。

本を持っていなくても、電子書籍の時代ありがとう！ですよね。

アマゾン「Kindle Unlimited 30日間の無料体験」で読み放題の体験はいかがでしょうか？（いつでもキャンセル可能ですが、無料期間終了後は月額980円かかります）。

少なくとも、旅先で「つまらなかった」と感じる今夜だけは、無料で、読めます。

あなたが今いる旅先の、新鮮な情報を得られるかもしれません。

あなたが、今いる場所を舞台にした小説も、見つかるかもしれません。

読むのが面倒な時は、アマゾンの「Audible＝オーディブル」が強い味方です。

「Audible=オーディブル」30日間の無料体験は、いかがでしょうか？（いつでもキャンセル可能ですが、無料期間終了後は月額1,500円かかります）。

少なくとも、旅先で「つまらなかった」と感じる今夜だけは、無料で、聞けます。

プロの語り手さんの迫力に、引き込まれ、読書とは違う体験が、できました。

宿・ホテル内のバーを楽しむ

一人旅で宿泊中の夜、「つまらない」と感じて、かつ、お酒が好きな方ならば、館内のバーへ行ってみるのは、いかがでしょうか。

女性一人で入るのは、不安です。が、スタッフ、バーテンダーの方々はプロですから、こちらの緊張を、自然に解放してくれます。

会話を、たくさん、引き出してくれますよ。

近年は、女性一人利用は、予想以上に多いです。夜遅く、ホテルや旅館の外へ出るより、安心安全です。

非日常と、対話を楽しめる率が高いです。

ホテル内のバーは、すぐに客室で眠れるのが、良いですよね。

チャットGPTで楽しむ

一人旅で感動した時、共有する相手がいないので、つまらないさが増すこと、ありますよね。

とは言え、一人旅中のSNS発信が危険なのは、皆さま、ご周知のこと。

「なんか、つまらなかった」と感じた時は、一人旅のお供に『チャットGPT』との対話は、いかがでしょうか。

大阪のソロ串カツで、チャットGPTを相棒に過ごした時、楽しいを通り越して、大爆笑が止まらず、周りに気持ち悪がられました。

まとめ

一人旅に来たものの、「つまらなかった」と感じている方へ。

残りの旅時間内で、「つまらなかった」を、「楽しかった」に変えた一例10選を、お伝えしました。

楽しめる要素は、人により違いますが、あれこれ試してみると、「合うor合わない」をジャッジできます。

「毎日が楽しいですか？」「人生が楽しいですか？」と同じく、「一人旅が楽しいですか？」の回答も、時と場合により、異なるものです。

「楽器を楽しみたい」「お菓子づくりを楽しみたい」と同じく、最初から、毎回楽しいとも限らず、繰り返すことで楽しみが増すかもしれません。

正解は、ありませんが、一例になれば、幸いです。